人間の社会で犬が一緒に暮らしていくためには、子犬のうちから社会に慣らしていくことが必要です。それを『子犬の社会化』と呼びますが、子犬のしつけは、「社会化」と「信頼関係」と「コミュニケーション」で成り立っています。

何事にも柔軟で好奇心旺盛な子犬のうちにきちんとしつけをすることで、その後の十数年間の生涯を飼い主様と共に幸せに送ることができるのです。

子犬は、人間の子供と同様に１匹1匹に個性があります。犬種や育った環境などによって性格や気質が異なりますので、その子犬に合った対応が必要です。「さくらのおうち」では、それぞれの子犬に合わせて愛情をもってトレーニングします。ワンちゃんと飼い主様の幸せで楽しい毎日のためにサポートさせていただきます。

具体的には、トイレ、甘噛み、無駄吠え、散歩、お手入れなど、その子に必要なしつけと、人、犬、物、音、環境などに慣れるための社会化をお手伝いします。

『さくらのおうち』には、ボルゾイのジェイ君と姉さん猫のモモちゃんと、弟猫のウルルがいます。ジェイ君は、天真爛漫で子犬が大好きです。保父さんとして、教室に通ってくる子犬達の遊び相手をしてくれます。特技はそれぞれの子犬に合わせて対応できることです。アメリカンショートヘアーのモモ姉さんは、とても食いしん坊で、全く人見知りしない猫です。子犬達をいつも優しく見守っています。毛色が異なりますが、ウルルもアメショーです。まだ子猫なので、怖いもの知らずのやんちゃ坊主です。そんな３匹が仲良く暮らしています。